二級土木施工管理技士に合格しなければいけない理由
平成26年10月26日(日)
二級土木施工管理技士資格試験日です。
私は先日、一級土木施工管理技士、実地試験を
受験してきましたが、
合格したかどうかはまだ分かりませんが、
「比較的易しい問題」だったと感じました。
昨今の技術者不足は本当に深刻で、
国も「これはヤバい」と思ったのでしょう。
これに従って、二級土木も去年に引き続き、
合格するチャンスの年になるでしょう。
さて、私見ですが・・・
一級土木より、二級土木の方が大事だと思っています。
なんでか??
”有資格者になる”からです。
二級土木施工管理技士になるか、ならないか。
ここには大きな隔たりが存在します。
一応、「主任技術者」の要件には
卒業した学校+経験年数でもなれるのですが、
最近は「資格」を持っている人間を。と
要求されることが多くなってきています。
試験に合格することと、実務経験を有することは
「主任技術者」としては同じことなのに、
やっぱり「試験合格者」が求められてしまいます。
だから、会社としては、
「何としてでも二級土木施工管理技士」なんですね。
発注者から直接仕事を受注する、
いわゆる「元請会社」には、
どうしても「監理技術者」である「一級土木」が
必要とされますが、
下請け業者の数の方が、遥かに多いのは言うまでもありません。
だから「二級土木施工管理技士」
でも一級と二級の難易度の差が、さほどあるとは
経験上思えないのも事実。
つまり二級土木は「難しい」試験なんです。
しっかり勉強しないと合格できません。
難関、実地試験攻略で
晴れて「有資格者」になれることを願っています。