建設業界も”資格”の時代

一昔前から、建設業界にも資格の時代がやってきました。

 

大昔は誰でもいつでも現場に入れたものですが、
昨今はそうはいきません。

 

身元の確認やら作業に必要な資格証を提示するやら
やたらと確認事項や書類が多いんですね。

 

玉掛け、ガス溶接、アーク溶接、車両系建設機械、などなど。
資格なしで出来る作業など、ほとんどありません。

 

そこへきて、現場管理者は「主任技術者」でなければならないと。
現場の掛け持ちは出来なくなり1現場1代理人と。
どんな現場でも必ず一人張り付かせなくてはならないのです。

 

必要資格としては
「1・2級土木施工管理技士」か「10年以上の実務経験」等。

 

10年以上の実務経験者であれば問題ないのですが、
なにせ1現場1主任技術者制なので
ネコの手も借りたい状態なんですね。

 

現場を知らない人間でも、有資格者ならばOK。
ほんとは現場を知らないとダメなんですが、
それよりも「有資格者」が必要なのだと。

 

というわけで
二級土木施工管理技士資格に人気が集まる・・
と言うか、必要に迫られる。

 

どんな業界でも「資格の時代」です。
お国の収入源という意味合いもあるのでしょうが、
そういう世の中だから仕方ないです。

 

現に死亡事故は年々減ってきている実績もあるわけで。

 

疲れた身体にムチ打って頑張らないといけませんね。
獲れば一生ものであり、あなたの資産です。

 

できれば十分な対策を講じて一発で獲りたいものです。

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